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預金の不正取得

被相続人の死亡前死亡後に、相続人の一人が預金を引き出してしまって、全然預金がないなんてことがよくあります。

相続財産に預金がないとなると相続開始から10か月以内に相続税が支払えなくなるなどの不利益があり、また、土地建物などの不動産は分けにくいことや、預金を引き出した相続人への他の相続人の不信感も募り、その後の遺産分割でもめることの原因となります。

被相続人の口座は亡くなってしばらくすると凍結されますが、相続人全員の同意があれば引き出せます。ですから、なるべく亡くなった前後で被相続人の預金を引き出さないほうが後々のトラブルにならないと思います。

なお、引き出された預金の取り返しについては遺産分割調停では処理できず(ただし相手方が素直に認めてくれれば別ですが)別途裁判手続きによって、不当利得、不法行為による取り返しとなります。

勝手に使いこまれた財産があるかどうかは、被相続人の死亡前後の預金の取引履歴を取り寄せてみれば大体判明します。また弁護士に依頼すると預金の払戻証を取得できることがあり、筆跡などから誰が預金を引き出したのかがおおよそ判明します。

死亡前の預金の引き出しは被相続人に対する不法行為ないし不当利得を構成し、この不当利得返還請求や損害賠償請求を相続人が相続持ち分に応じて取得したという法的構成になります。これに対し、被相続人死亡後の預金は、(2016年12月現在の判例下では)当然に分割されて、被相続人それぞれの相続分に応じたものになりますから、これを引き出す行為は不法行為・不当利得を構成します。
被相続人の生前の預金や不動産の存在がわからない、預金が使い込まれているかもしれない、といった場合には、弁護士に是非ご相談ください。
遺産の調査をし、使い込まれた預金を取り返します。

遺産分割調停と遺産分割の話し合い

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